家や土地などの不動産を売る場合、売主が不動産業者に支払う報酬のことを「仲介手数料」といいます。

仲介手数料はどこも同じ？

仲介手数料は、依頼主の保護という観点から、「宅地建物取引業法」という法律によって定められており、例えば売買価格が400万円超の場合は、「代金の3%＋6万円」という上限が定められています。

売買金額3000万円の場合は？

では具体的な数字で考えてみましょう。3000万円の場合でどのくらい仲介手数料がかかるのか「上限額」にて試算してみます。

「3000万円×3％+6万円+消費税」を、計算すると以下となります。

売買金額	仲介手数料(税抜)	消費税	仲介手数料(税込)
3,000万円	960,000円	96,000円	1,056,000円

手数料が「105万6000円」！

想像以上に手数料がかかると感じた方もいらっしゃると思います。しかし、これはあくまで「上限額」です。何も言わないと上限が正規の価格になってしまいますが、立地や状態がよく売れやすい物件であれば手数料の値下げ交渉も可能です。大手不動産業者でも20～30％の値下げを受けることはよくありますので、交渉してみましょう。

不動産会社選びの注意点

ただし、手数料の安さを謳う不動産業者には何か裏がある場合もあります。経営状況などを確認するなど注意が必要です。

①こんな業者は危険！

• 相場よりも安く査定される
• 「仲介手数料０円」と謳いながら、融資手数料など別項目で手数料を請求してくる
• 知識がなく正常な取引が成立しない

このような業者は店舗を持たないケースが非常に多いので、「無店舗型の業者」は特に注意が必要です。

②交渉は物件の魅力次第

立地条件が悪いなど売却が難しいエリアの物件を売りたい場合、手数料の値下げまで交渉すると、不動産業者から断れてしまう可能性があります。

③業者は多ければ良いわけではない

どの業者に依頼しても、物件情報はだいたい大手ポータルサイトに掲載されます。例えば、5社に依頼したとしても、同じ大手ポータルサイトに同物件が5つ並ぶだけ…。業者への依頼が多ければ売れやすいわけではありません。

宮城県内のおすすめ不動産仲介業者

宮城県内の場合、仲介手数料８０％値引きを主なサービスとしている業者があります。大型商業施設内で2店舗展開しております。

■「いえうる窓口」イオンモール富谷店

店舗住所：富谷市大清水1-33-1イオンモール富谷2F
営業時間：10:00〜21:00 （定休日なし）
電話番号：050-3614－9800

■「いえうる窓口」イオンモール新利府南館店

店舗住所：利府町新中道3-1-1 イオンモール新利府南館1F
営業時間：10:00〜21:00 （定休日なし）
電話番号：050-3614－9800

一般的な業者との差は約84万円！

先ほどの売買金額3000万円の仲介手数料で比較すると、その差は歴然です。

一般的な不動産（上限額）の場合：105万6000円
いえうる窓口（80％OFF）の場合：21万1200円

「いえうる窓口」なら、手数料の上限額との差は、なんと84万4800円にもなります。

手数料の安さを謳う不動産会社には注意！と前述しましたが、「いえうる窓口」２つの店舗は出店の際に審査の厳しい「イオンモール」内にあります。安心して依頼できるポイントですね！

※宮城県内でも遠隔地など未対応の地域もあります。相談は無料のため、まずは対応エリアに入っているか確認しましょう。

まずは気軽に査定相談を！

売却の第一歩は査定となります。どの不動産業者も査定は無料で行っていると思いますので、複数社に声をかけて、仲介手数料についても確認してみましょう。

じっくり相談・検討をして、ぜひ「お得で信用できる業者」を見つけてみてください！