【多賀城市 完全ガイド】移住・住みやすさ・子育て~この街が選ばれる理由とは?~

宮城県には仙台市だけでなく、暮らしやすく魅力的な市や町がたくさんあります。今回は多賀城市についてご紹介します。
多賀城市の特徴
豊かな歴史と文化のまちと言われる多賀城市は、趣のある落ち着いた雰囲気が魅力のまちです。多賀城市の大きな特徴は次の通りです。
歴史遺産や文化財が多い
多賀城市の名前は約1,300年前の奈良時代、政府の支配の及んでいなかった東北地方を統治するための役所「多賀城」に由来します。多賀城跡は、平城宮跡と大宰府跡に並ぶ日本三大史跡のひとつ。市内には、多賀城を構成する様々な史跡や多賀城に関する博物館などがあります。
コンパクトで生活しやすい
多賀城市は生活に便利なコンパクトシティです。市内にはJR仙石線とJR東北本線の2路線が通っており、バスも7つの路線が運行しています。車でのお出かけも便利で、市内中心部から三陸自動車道の多賀城ICまで車で10分程度です。
ショッピングセンターやドラッグストア、ホームセンターも充実しているので、お買い物にも困りません。隣接する利府町の東北最大級の商業施設「イオンモール新利府」までは車で15分程度です。
多くの人が訪れる市立図書館
多賀城市の「東北随一の文化交流拠点づくり」の核となっている市立図書館は、市民だけでなく他の地域の人も多く訪れる人気の施設になっています。ガラス張りのオシャレな外観の建物の中に、約30万冊(令和6年度末現在)という豊富な蔵書があります。施設内にはカフェやレストラン、子どもの遊び場なども併設されており、様々なイベントも開催されています。
市外へのアクセスが良い
多賀城市は仙台市まで、電車で20分、車で30分とアクセスが良く、仙台市内へ負担なく通勤できるエリアとなっています。仙台国際空港までも車で30分程度。全国各地への便に加え、ソウルや台北などアジア圏にも直行便があり、旅行が趣味の人にも住みやすいまちです。
子育て支援も充実
多賀城市では妊娠・出産から子育て期まで、切れ目のない支援を行っています。「子育て世代包括支援センター」を中心機能とした子育て支援、保育所での交流や子育て相談などの取り組み、歯の健康に関する取り組みなど、安心して子育てができるよう様々な取り組みが行われています。転入・転出者も多い市ということから、まちに不慣れな人に向けた支援も用意されています。
多賀城市の取り組み
多賀城市は歴史の都「史都」と呼ばれてきたことから、歴史、文化、芸術によるまちづくりに取り組んでいます。
また、「住んでよし、訪れてよしの魅力的な都市(交流人口の増加)」「進学、就職の希望が実現できる都市(人口流出の抑制)」「結婚、出産、子育ての希望が実現できる都市(人口自然増の促進)」という3つの方向性を掲げ、移住者を増やす取り組みにも力をいれています。
暮らしに関するワンポイント情報
多賀城市は史跡や歴史に触れることのできる施設が充実しているだけでなく、自然も感じられるまちです。多賀城跡の一角には、広大な土地に300万本のあやめやカキツバタなどが植えられた「あやめ園」があり、最盛期の6月には「あやめまつり」が開催され、多くの来園者で賑わいます。
また、多賀城市は昔から稲作を行っていた地域で、近年は稲の原種に近い「古代米」を特産品として栽培しています。古代米を使ったスイーツや日本酒なども販売されており、人気を集めています。
まとめ
多賀城市は仙台市への通勤も可能なうえ、コンパクトシティで生活も便利。史跡や文化施設も多いことから歴史・文化的なものが好きな方と相性の良いまちです。転入者や子育て世代をサポートする取り組みも充実していますので、移住者も安心して暮らせるでしょう。
多賀城市への移住については、多賀城市の企画経営部企画課へご相談ください。
電話:022-368-2290(直通)
メール:kikaku@city.tagajo.miyagi.jp
宮城県・仙台市での不動産売却のご相談は「いえうる窓口」へ相談を
詳しく相談したい方は、ぜひ「いえうる窓口」へ。 「いえうる窓口」は、宮城県・仙台市など宮城県内全域で売却を検討している方向けの無料相談窓口です。宮城県内イオンモール2店舗(新利府南館店、富谷店)でご相談頂けます。お気軽にお問合せください。






