【いえうる豆知識】住んだまま売却は可能?

公開日 2022年11月21日

今の住まいを売りたい場合、「売却活動をはじめたら次の家や仮住まいに引っ越さなくてはいけないのでしょうか?

住んだままでも売却OK

答えはNO!そのまま、現在の家に住んだままで、売ることが可能です。

マイホームを売るタイミングは、2つの方法にわかれます。

  • 売却先行タイプ・・・・住んだまま売却活動をして、買主が決まってから転居
  • 引っ越し先行タイプ・・売れる前に、先に引っ越しをする(住み替え購入など)

実際は「住んだままの売却」が多い

売却前に住み替えの家に引っ越すことで、「現在のローンの支払い」+「新居のローン」と、月々の住宅ローンの返済が二重になってしまうことがあります。また、仮住まいを借りた場合は、家賃や仮住まいまでの引っ越し+新居への引っ越し費用と、2回分の大きな資金が必要です。

それらを節約できるよう、住んだまま売却するパターンを選ぶ人が実際には多いのです。

「住んだままの売却」メリットは

  • 二重ローンを避けられる
  • 仮住まいや引っ越しの諸費用を節約できる
  • 「内覧」の際に、購入検討者の人柄や家族について確認ができるので安心
  • 購入者に実際に暮らしを具体的にイメージしてもらえる

「住んだまま売却」を成功させるポイント

住んだまま売る場合、内覧を成功させることが何より重要になります。早期売却につながる内覧にするためポイントをチェックしましょう!

一番大切なのは「片付け・掃除」

きれいに片付いている空間は「大切に住んでいた」と好印象になります。もし、散らかっていて、清潔感がない空間だったら…せっかく立地や間取りが気に入ったとしても購入意欲もダウンしてしまいますよね。

内覧希望は急に入ることもあります。売却中は常にモデルルームのように、すっきりと掃除しておくよう心がけましょう。

水まわり・収納も見学できるように…

家の細部まで見れたら購入希望者の方も安心ですよね。押入やクローゼット、天井裏や軒下なども見学できるよう心づもりを。収納内部まで見られたくない…と考えると思いますが、いずれ引っ越すことも踏まえて、よい機会ですので不要物を処分したり片付けしておくことをお勧めします。

またキッチンやバスルーム、洗面所やトイレなどは、購入検討者の立場からすると必ずチェックしたい箇所。水まわりをピカピカに掃除しておくと好印象です。

内覧希望日にできるたけ対応を!

週末や祝日などに内覧希望が入ることが多いので、日程を調整してできるだけ対応できるようにしておきましょう。内覧の回数を増やすことで成約の可能性も高くなります。

スリッパを用意し、室内は明るく!

内覧に来ていただいたら、人数分のスリッパや消毒液なども玄関先に用意してお迎えしましょう。カーテンを開けてしっかり陽光を採り込んだり、昼間でも照明もつけたり…明るい雰囲気を演出することもポイントです。

ご近所の様子など質問を想定しておく

購入意志が高い検討者ほど、周辺環境や小・中学校のこと、町内会やご近所に住んでいる方の様子などを詳しく質問してくる可能性があります。想定される質問の回答を予め考えておき、落ち着いて丁寧に答えてあげると印象がよくなります。

まとめ

住んだままの売却は、実はメリットが多いため、ポイントをおさえることで効率的な売却が実現します。「いえうる窓口」では、より具体的なアドバイスをお話できますので、まずは気軽にご来店ください。

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